歯のスペシャリストになれる実践的な学び
本校の授業は理論だけでなく実践にも重点を置き、社会で即戦力となるスキルを身につけることができます。
実際の臨床ケースに基づいた実践的なケーススタディや模擬患者を活用した実技トレーニングを通して、リアルな臨床現場に慣れ、問題解決能力を養います。
各科目の担当教員に伺いました。
ホワイトニング
担当
外部講師 高木 先生
日本初の授業科目を導入!
デンタルIQの向上を目指します。
この授業のポイントは?
ホワイトニングの奥深さを探り、笑顔から始まる健康への一歩を踏み出します。
美と健康への注目が高まり、ホワイトニングの需要も拡大。本校は日本初のホワイトニング科目を導入し、全国の講演で活躍中のスペシャリストから学ぶことができます。歯を白くする技術だけでなく、患者さんの笑顔や健康寿命にも着目。口腔ケアへの興味を育み、デンタルIQの向上を目指します。
高木先生はユマニテクの1期生です。昔と今の雰囲気の違いは?
歯科衛生士に大切な人間力を先生方が育んでくれます。
私たちの時代は授業中、居眠りをする生徒もいました(苦笑)。今の生徒は1期生の頃と比較すると、真剣に授業や実習に取り組んでいるので、優秀な学生が集まってきていると実感しています。また、先生方の礼儀や挨拶などの指導もしっかりされているので、歯科衛生士に大切な人間力が備わっていると思います。私は多くの歯科医師からユマニテクの生徒さんに入職してほしいとよく言われるので、先輩としてとても嬉しいです。
歯科予防処置論
担当
専任教員 井上 先生
予防に対する基礎から応用的な
技術を身につけます。
この授業のポイントは?
歯科予防処置の奥深い世界を探ります。
歯科衛生士が歯石取りなどで使用する器具の選択と安全な操作を学びます。予防に焦点を当て、患者さんに痛みを感じさせず、お口の中を自ら観察する重要性を育みます。1年生から3年生まで基礎から応用的な技術を段階的に身につけ、最終的には患者への情報提供や計画の組み立てに挑みます。
この授業を学ぶことで社会でどのように活躍できますか?
学んだ知識と技術を武器に、歯科衛生士として活躍できます。
ユマニテクの卒業生は、学んだ知識と技術を武器に、歯科衛生士としてさまざまな現場で活躍しています。国家資格の認定を受け、歯周病や障がい者のケアに携わり、そのスキルをさらに高めています。卒業生は未来の歯科衛生士として、歯科予防処置の世界で輝いています。
歯牙デッサン
担当
外部講師 丹羽 先生
歯牙の形や構造を正確に描く
技術を磨きます。
この授業のポイントは?
歯の形や奥行きを理解することを目指します。
大きく描くことで、細かな特徴を把握します。展開図で奥行きも理解します。基礎から始まり、歯牙の形や構造を正確に描く技術を磨いていきます。個々の歯の特徴を理解し、刃物の使用や掃除時の理解を深めていきます。
歯牙デッサンを学ぶことが重要な点とは?
デッサンで歯の謎に挑みます。
近心と遠心の違いや歯根の形状を理解することで、歯科衛生士としてのスキルの向上につながります。歯の形状を正確に把握することは、歯の掃除や治療において刃の当て方を的確に理解し、患者さんへのケアに活かすことができます。デッサンが苦手な方でも、学習意欲があれば私たちがサポートしますので安心してください。歯の基本形状を知ることで、異常な変化も見極めるスキルも身につけることができます。個々の歯の特徴や異常を理解し、基本から応用まで学ぶことで、歯科衛生士としての実践力を高めることができます。
歯科診療補助論
担当
専任教員 渡辺 先生
診療補助の広がりと未来志向を
学ぶことができます。
この授業のポイントは?
材料の特性を学びます。
歯科衛生士が行う仮封・仮着などの 歯牙デッサン手技だけでなく、材料の科学的理解も重視しています。患者さんの健康に影響する材料の特性と選択に焦点を当て、最新技術への柔軟な対応を強化。理論と実践を組み合わせ、臨床での実践力を育んでいます。
歯科診療補助が社会貢献へつながります。
基礎疾患への的確なケアがもたらす医療の変革。
歯科診療補助の重要性は、患者さんの基礎疾患に応じた適切なケアができる点にあります。服薬の違いや基礎疾患による口腔への影響を理解し、周術期の管理にも携わることで、入院日数や服薬量の削減が実現され、医療費や患者さんの幸福につながります。歯科衛生士の役割はますます多岐にわたり、社会に貢献する一翼を担っています。将来、社会において重要な存在となることができます。
福祉実習
担当
専任教員 横井 先生
高齢者との心温まるふれあいから広がる
歯科衛生士のさらに、その先へ。
この授業のポイントは?
高齢者の口腔ケアを通じて思いやりの接し方を学びます。
特別養護老人ホームやデイサービスで3日間実践的な経験を積みます。高齢者の口腔ケアを通じて思いやりの接し方を学ぶだけではなく、人生経験豊かな方々と触れ合い、心の通ったコミュニケーションの場となっています。
福祉実習は学生にどのような影響を与えていますか?
高齢者とのふれあいを通しての成長が期待できます。
学生は高齢者への接し方や心遣いが、技術以上に重要であることに気づかされます。福祉実習を通じて、様々なライフステージの経験を積むことができ、高齢者の食事や嚥下に関する知識の重要性を実感することができます。また、高齢者とのふれあいを通して成長していくことを期待しています。将来、社会に貢献できるスキルを身につけるため、非常に意義深い実習です。
歯科保健指導論
担当
専任教員 平 先生
「衛(まもる)くん」を活用し、
患者さんとの対話や接し方を学びます。
この授業のポイントは?
患者さんとの対話方法を学びます。
年代や生活状況に合わせた歯磨き指導や口腔ケア、リハビリの技術を磨きます。授業では「衛(まもる)くん」と呼ばれるリアルな赤ちゃん人形を使用し、新生児のリアルなお口の形や特徴を理解。患者さんに寄り添い、効果的な指導方法を学びます。
「衛(まもる)くん」を活用する意図は?
リアルな感覚を学び、患者さんの理解を深めます。
「衛(まもる)くん」で学んだ経験は、患者さんとの対話や接し方においてリアルな感覚を知り、患者さんの立場をより理解する手助けとなっています。衛「(まもる)くん」は、赤ちゃんの口腔ケアに焦点を当て、口の形状や状態の模倣を通じて学生たちが将来的に的確で効果的なアドバイスを提供できるようサポートしています。同時に、学生たちはコミュニケーションや思いやりの重要性を学び、医療の分野で社会に貢献するスキルを身につけています。