ADMISSION
募集要項
教育理念

専門技術の習得はもちろん、思いやりの気持ちや、人と人とのコミュニケーションの大切さを学ぶことを重視することで、 ひとりひとりの豊かな個性を最大限に引き出し、地域社会で貢献できる人材育成すること、すなわち、「豊かな人間性と確かな技術」の習得を教育理念とし、「ユマニテク」という言葉を使用しています。
「ユマニテク」という言葉は、「人」そのものに本来的に備わっている優しさや思いやりの気持ちを養い育てることへの願いを込めた Human という言葉と、専門的な知識やスキルの習得をもって身につける技能によって実現する業「技術」Technology という言葉をあわせ、「人(心)」と「技術(技)」というワードから、これをフランス語読みしてつくった造語です。
「豊かな人間性」とは、精神的、文化的側面と物質的、経済的側面のバランスがとれた精神の成長と他者理解、共助・共栄の精神を育てること、「確かな技術」とは、専門的な知識やスキルを身につけるという技能によって実現する術だけでなく、共助・共栄を存在の基盤としている人間(Human)の心が通った技術(Technology)のこと、そのどちらも欠けること無くあわせ持つ―「人」の心が通った「技術」を身につけた専門職業人―を育み、地域を支える次世代として社会へ送り出すことを指し示す
「豊かな人間性と確かな技術 ―HUMANITEC(ユマニテク)―」を教育理念としています。
3つのポリシー
アドミッションポリシー
アドミッションポリシーとは?
学校の教育理念・方針、それに基づく人物像、入学試験の評価・選考基準を明確にし、あらかじめ入学者に伝達し、相互理解による入学試験を行うための基本軸となるもの。
ユマニテクの求める人物像
専門技術と知識を学び、社会性を身につけていきたいと考える人。
「豊かな人間性」「確かな技術」を身につけるための基礎として、意欲や適性、将来の目標等を重視します。
これらを捉えるために、選考における評価基準の主なものを以下にあげます。
① 本校の教育方針や教育内容を理解し、本校で学びたい気持ちがあるか。
② 希望学科に関係する職業を理解し、入学目的・身につけたいことが明確であるか。
③ 目的達成のために、粘り強く努力し、やり遂げる気持ちがあるか。
④ 卒業後の進路、将来について考えているか。
カリキュラムポリシー
カリキュラムポリシーとは?
ディプロマポリシー達成のために、どのような教育課程を編成し、どのような教育内容・方法を実施し、学修成果を評価するのかを定める基本的な方針。
ユマニテクの定める教育課程
歯科衛生士学校養成所指定規則に基づき、体系的に学修できるよう基礎分野・専門基礎分野・専門分野・選択必須分野を中心として、講義・実習(学内・学外)科目の配置を行っている。本校は「職業実践専門課程」の認定を受けており、職業に必要な実践的かつ専門的な能力を育成することを目的として、企業等と連携して、実務に関する知識、技術及び技能について組織的な教育を行う。主体的な問題解決能力、人間・社会に対する理解やコミュニケーション能力を養えるように科目を配置している。
授業計画(シラバス)については、授業概要、授業終了時の到達目標、授業計画(毎回のテーマ及び内容)、評価方法、使用教科書・教材を記載しており、入学年度及び各進級年度に学生に配付し、積極的に活用するように指示している。なお、公表・更新については、原則として毎年度 5 月に行う。
また、企業等の委員を含めた教育課程編成委員会を定例(年 2 回)で開催し、企業等や時代のニーズに対応できる授業計画や授業内容の検討を行う。
ディプロマポリシー
ディプロマポリシーとは?
本校の教育理念に基づき、どのような力を身につけた者に卒業を認めるのか定める基本的な方針であり、学生の学修成果の目標となるもの。
ユマニテクの定める学修目標
カリキュラムポリシーに沿って設定した全ての科目を履修し、
学則及び卒業判定規定にある下記の卒業要件を満たした者に専門士(医療専門課程)の称号を授与する。
● 歯科衛生士業務を行うにふさわしい知識、技術及び人格を備えていること。
● 本校の定めるすべての授業科目、及び実習の出席率を満たしていること。
● 授業料等学納金が完納されていること。
● 卒業試験に合格していること。
募集学科・定員・学費・各種制度
募集学科・定員・学費・各種制度
歯科衛生学科 昼間 3年 120名
卒業後の資格等
歯科衛生士国家試験受験資格・専門士(医療専門課程)
学費等
1年 入学時 | 1年 後期 | 2年 前期 | 2年 後期 | 3年 前期 | 3年 後期 | 卒業までに かかる 学費等 |
|
入学金 | 200,000円 | - | - | - | - | - | |
授業料 | 350,000円 | 350,000円 | 350,000円 | 350,000円 | 300,000円 | 300,000円 | |
実習費 | 100,000円 | 100,000円 | 100,000円 | 100,000円 | 100,000円 | 100,000円 | |
施設設備費 | 50,000円 | - | 50,000円 | - | 50,000円 | - | |
合計 | 700,000円 | 450,000円 | 500,000円 | 450,000円 | 450,000円 | 400,000円 | 2,950,000円 |
※水道光熱費・実習関連費用等、社会経済情勢に応じて追加で徴収することがあります。
各種学費支援制度
名古屋ユマニテクサポーター特待生制度
選考試験で選抜された3名に、前期授業料相当額の35万円を給付します。
対象者 給付額 |
---|
35万円給付 |
高等教育の修学支援新制度
本学は、国の新しい修学支援制度の対象校に認定されています。(授業料減免と給付型学費)
※ 詳しくは「もっと知りたいユマニテク」5ページをご参照ください。
日本学生支援機構(JASSO)による奨学金制度
給付型奨学金(原則返還不要)と返済が必要な第一種奨学金(無利子)、第二奨学金(有利子)3種類があります。
※ 詳しくは「もっと知りたいユマニテク」6ページをご参照ください。
専門実践教育訓練給付金制度(社会人経験者の一部が対象)
入学金・授業料・教材費の最大80%を給付します。(2025年3月時点)
詳しくは厚生労働省HP『教育訓練給付制度について』をご確認ください。
※ 給付金制度を検討される方は、願書提出前に本校事務局までお問合わせください。
入学試験
入試種別・試験科目・出願資格
指定校推薦入試
専願
【学校推薦型選抜】
試験科目 | 面接、書類審査 |
- 2026年3月高等学校卒業見込みの者。
- 本校所定の指定校推薦書(在学高等学校長により作成)の提出。
- 合格した場合、必ず本校へ入学する者(専願)。
- 本校同学科主催のイベント等に参加した者。
公募推薦入試
専願
【学校推薦型選抜】
試験科目 | 面接、作文、書類審査 |
- 2026年3月高等学校または専修学校高等課程を卒業見込みの者。
- 公募推薦書(在学高等学校長により作成)の提出。
- 合格した場合、必ず本校へ入学する者(専願)。
- 2026年3月高等学校または専修学校高等課程を卒業見込みの者、
または卒業した者。
あるいはこれと同等以上の資格があると認められた者。 - 本校同学科主催のイベント等に参加した者。
- 本校のアドミッションポリシーに則り、AO入試出願許可書を取得した者。
- 合格した場合、必ず本校へ入学する者(専願)。
社会人入試
専願
試験科目 | 面接、書類審査 |
- 2025年4月1日時点で20歳以上の者。
- 高等学校または専修学校高等課程を卒業した者。あるいはこれと同等以上の資格があると認められた者。
- 合格した場合、必ず本校へ入学する者(専願)。
- 職務経歴書提出。
一般入試
専願
併願
【一般選抜】
試験科目 | 面接、作文、書類審査 |
- 2026年3月高等学校または専修学校高等課程を卒業見込みの者、
または卒業した者。あるいはこれと同等以上の資格があると認められた者。 - 一般入試(専願)合格した場合、必ず本校へ入学する者。
出願期間・入試日
検定料 | 30,000円 |
指定校 推薦 | 公募 推薦 | 社会人 | 一般 (専願) | 一般 (併願) | AO | 入試日 | 出願期間(必着) |
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● | ● | 2025年10月18日(土) | 2025年 9 月 1 日(月) 〜 2025年10月14日(火) |
||||
● | ● | ● | 2025年10月 1 日(水) 〜 2025年10月14日(火) | ||||
● | ● | ● | ● | ● | 2025年11月15日(土) | 2025年10月20日(月) 〜 2025年11月11日(火) | |
● | ● | ● | ● | ● | 2025年12月13日(土) | 2025年11月17日(月) 〜 2025年12月 9 日(火) | |
● | ● | ● | ● | ● | 2026年 1 月10日(土) | 2025年12月15日(月) 〜 2026年 1 月 6 日(火) | |
● | ● | ● | ● | 2026年 2 月 6 日(金) | 2026年 1 月13日(火) 〜 2026年 2 月 2 日(月) | ||
● | ● | ● | ● | 2026年 3 月 5 日(木) | 2026年 2 月 9 日(月) 〜 2026年 3 月 2 日(月) |
本校への進学が確実でない方は『一般入試(併願)』で受験ください。
※ 合格者が定員に達した場合は、それ以降の入試を行わない場合があります。
ユマニテク独自の特待生給付制度
名古屋ユマニテクは開校以来、1000人以上の歯科衛生士を輩出してきました。
その歴史の中で、地域はもとより全国の歯科医院などから高い評価を得ています。
そして2023年度より本校のさらなる教育内容の充実や未来の歯科衛生士への期待から支援いただいた歯科医院を
本校のサポーターとし、名古屋ユマニテクサポーター特待生制度を設立しました。
経済的な問題で歯科衛生士への道を諦めざるを得ない学生に奨学金を支給し、意欲ある学生をバックアップ。
歯科衛生士不足の解消を通じて、社会貢献できればと考えています。
名古屋ユマニテクサポーター特待生制度
合格者の中でさらに、選抜された成績優秀者に対して、経済的なバックアップを行う本校独自の制度です。
選ばれた者については、他の在校生の模範となり、クラスを引っ張っていく事を期待します。
対象者 給付額 |
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35万円給付 |
2023年度生からの
新制度
[2025年度生 実績]
応募者数 | 9名 |
採用者数 | 3名 |
応募条件
- 2026年3月高等学校及び高等専修学校を卒業見込みの者、または卒業した者。
あるいはこれと同等以上の資格があると認められた者。 - 合格した場合、必ず本校へ入学する者(専願)。
- 本奨学金の趣旨を理解し、実践する意志のある者。
- 第1回入試を出願した者。
応募条件
3名
選考試験
学科試験による一次試験、作文と面接による二次試験の二段階で選抜します。
試験種別 | 試験日程 | 試験科目 | 合否通知 |
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一次試験 | 2025年12月13日(土) | 数学(I・A) 理科(生物基礎) 国語(現代文) | 1週間以内に発送 |
二次試験 | 2026年1月10日(土) | 作文 面接 | 1週間以内に発送 |
応募方法
ネット出願サイトへログインし、フォームへ回答
その他
奨学金の給付は1年次の8月ごろを予定しています。ほかの各種学費支援制度と併用可能です。